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昨年震える空〜Vibrating Sky作品で越後妻有大地の芸術祭に初参加させていただき、
以来何かと、コンビニでは津南の水を買うようになってしまって勝手に故郷気分。
玉垣製麺所のお蕎麦買ったりとか。

昨年の本番ではもうそこにしかフォーカスできなかったので、他の方の作品を色々見れずに
(ジェームス・タレルの光の家のみ)帰京、桂子は熊野へと戻ったのでした。

今回再訪。

ただいま〜!という気分で懐かしさひとしお。

やっと作品を色々拝見できて感無量。それとともにしっとりした空気と緑に思いの外
癒されて、ああ、たまには本当に自然の中に戻らないとバランス崩してしまうなあ、、と
スーハースーハー深呼吸してエナジー充電。土地がまず素晴らしい。。。


たくさんの失われた窓のために 内海昭子
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この窓を通して過去から現在、そして未来に住む人々の暮らしが見えてくるようで
とても力強くてクリアな作品だと思った。拝見できて良かった。

本当にたくさんの作品群を拝見してそれぞれに素晴らしく。感動しきり。
沢山あるのですが、桂子に一度見てもらいたかったクリスチャン・ボルタンスキー
と、ジャン・カルマンの共作、最後の教室、ここの圧倒的な存在感よ。。。。

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廃校を会場にしているのですが、なんというか血を流して生きながらえて存在している
様な、どこか懐かしくてずっとそこにいたいのに早く帰りたくなるような、すごい不思議な
感覚にとらわれてグッと心臓を掴まれる。

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瀬戸内の方には心臓のアーカイヴなる作品があるそうで、そこも行ってみたい!

偶然にも都内のギャラリーでボルタンスキーの若かりし頃のポートレイトを拝見、この頃
から一貫したテーマに沿って制作してるのだな、、と感じちょっと驚いたことを思い出
したり。とにかく凄かった。

村に一つはある神社をおとずれたり、ちょうど秋祭りなのかお神輿が見えたりして、
ちょっと前に新潟に移住した友人の家に行った時の事思い出した。

ちょうど女神輿で威勢のいいお姉ちゃんたちが片方の肩をはだけて神輿を担いでいる、
とてもかっこいいのだか露出が結構あり

”そんな格好したら祭りでラブに発展してしまうじゃないか”

と心配して見たものの、そういえばそもそも祭りってそういうものだったわ、、

と納得してみたり。

その場所に行って食べて、飲んで、匂いを嗅いで、と体の感覚全てで謳歌する、
それが一番大事なこと。お蕎麦も温泉もお酒も何もかも心が弾けた。

ありがとう越後妻有。
またきます!!


今週はそんな五感をふるわす企画がございます。
大好きな、そして大変お世話になったArt BIOTOP那須での幻想的な企画。

こちらご覧ください。

2023.9/30 sat 月光と共鳴し、共振する夕べ 月光のきまぐれ、水庭のさざめき、 きわめつきは束の間のダンスパフォーマンス。 スイートヴィラご宿泊特別プラン

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