この時期は政府の絡む様々な文化イベントが集中しているようで、先日もフェスティバル/トーキョーのプレオープニングの国際シンポジウムに参加してきました。

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パネリストは
元フランス文化大臣 ジャック・ラング氏
詩人、作家の辻井喬氏
劇作家、演出家の平田オリザ氏
作家、ジャーナリストのフレデリック・マルテル氏
朝日新聞 外岡秀俊氏
元朝日新聞、企業メセナ協議会発起人 根本長兵衛氏

資生堂名誉会長 福原義春氏のあいさつとともにはじまったのですがこれが非常に興味深い内容かつ情熱的かつシンプルなものでした。
タイトルは”今日の日本を考察するー米国,フランス,日本の文化システムを巡って”

でしたが、結局は日本にはシステムがないという結果に(わかってたけどやっぱりショック、しかしこうもはっきり言われると逆に笑っちゃうくらい清々しい)!!

よかったのは情熱がないわけではないんだと,どうにかしないといけないと必死にやってくれている人もいるんだなという実感が持てた事でした。そして今の不透明なシステムが良くないとわかってはいるんだなと。そのシステムの決定権がどうしようもないところにあるだけなのかなと。それは文化に理解のないお役人さんなんですけど。

そしてアーティストと支援側を繋げるシステムにどうやって入り込めば良いのかはわからないという答えでした。

もうそこまでいったらああ,結局は自分たちで新しく開拓していくしかないんだと、変なところで光が見えた思いでした。

そしてとても情熱的に語る(最後は革命家かと思うほどの勢い)パネリストの方々に心から拍手を送りました。どうか弱小ア-ティストにも支援の光が差し込むように頑張って下さい!!!!86Bも戦います!!!凄く行って良かった、そんなシンポジウムでした。

そして国際ダンス映像祭へ。AsahiスーパードライスクエアAホールです。
立ち上げの2回目公演がここでしたので懐かしかった。。
前はもっと広い気がしてたのですが,小さく感じました。色々経験すると変わるものだ。

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これ,エントリーしたのですが落選してしまい、実際に通ったものはどんなものかと息巻いて観に行ったのですが、方向が違った。。。ってことがわかりました。
ここでもトークがあり、参加してきました。

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イギリスの振付家、ローズマリー・リー(覚えやすいな)さんの作品と、なぜダンスビデオなのかという考え、舞台でみせるものと違うどんなアプローチが出来るのか等,これも非常に興味深いお話でした。いくつかの映像作品からは大好きなイギリスの映像作家故デレク・ジャーマンから感じられるような普遍的で乾いた,切ないけど愛おしくて涙が出そうな、それは遠い子供の記憶なのか,これからの予感なのかわかりませんがたった5分ほどの作品で遠くに旅立つ事が出来る。。。映像の素晴らしさをまざまざと見せつけられた感じでした。

心がかき回された。。。。。


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