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2011.02.07
続くと言う事

久しぶりに山海塾の公演を観に行く。
世田谷で2回、パリで2回。
相変わらずの世界観、そして圧倒的な照明の美しさ。この作りこんだ世界観は
さすがだとおもう。
普遍性のあるものはどの世界でもポイントであり、根本として人をとらえるもの
であるけれど。そして今日は蝉丸、岩下徹、を観に行ったと言っても過言ではない。
若手グループとキャリアのある組に別れた感はあるがこれは仕方ないのだろう。
やはり重さ、存在感が全く違う。動きの呼応がびりびりと電気の様に緊張感を
伴っている。ここ迄くるのに言葉居尽くせない色々な事があり、積み重なり
今ここにまた存在しているのだと、今迄の事等も思い起こしながらたゆたっていた。
・の前後にはとても細い糸があって、その線の上をしっかりと進んでいる。
写真集と自叙伝を読んでいるけど、はじめの頃は混沌としてだけどエネルギーは
あって、でもよく見ると行き当たりばったりのようでいてそうじゃ無い。
それは今、としての結果の方向から過去を振り返るからそんな風に感じるのかも
しれない。全ては通じてるのだと、改めて、何度も思うわけです。
そしてやっぱり山海塾は凄いなあ、と、それしか言えなくなってしまうのです。
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