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-日本文化を「肉体の悦び」との関連という角度から見てみましょう。ストレスからのはけ口としてのセックスから背徳的なマンガまで、母性コンプレックスからセックスレス症候群まで、アニエス・ジアールは10年にわたり日本のリビドーの実態と特徴を解析、研究しています。

1969年に生まれたアニエス・ジアールはリベラシオン誌のジャーナリストでさり、カウンターカルチャー、ハイテク、アーティストのコミュニティ、それから性に関する記事を担当しています。
日本におけるエロティシズムについての著作も多く、その内 『エロティック・ジャポン』(仮)は河出書房新社、『図解 ビザール・セックス全書』(仮)は作品社より日本語訳が刊行される予定です。また、現在は京都の関西日仏交流会館ヴィラ九条山に滞在し、日本列島における様々な恋愛物語についての本を準備中です。-

。。。ということで、友人の講演会が日仏学院であり、いってきました。

タイトルからしてやはり感心をそそるのか、会場は満杯。そしてほぼフランス人?
なかなか突っ込んだ調査をしているアニエスですが、何と行っても固そうなスタッフ
の座る席の前で大写しでかなり激しい映像がばんばんと。

日本人の私もみた事の無いような映像があって、まあ大分特殊ですけども。。

その度に目のやり場に困るのか、頭を右、左にしている様子が楽しかったです。

何気にシュールというか、そこで行われてるという事が。

”フランス人の私からみて感じた事なので、実際は違う事もあるかもしれませんが”
ということでアニエスからみて感じた日本の性、そこからあぶり出される文化、
宗教、等々、なかなか興味深かったです。

もちろん”んん??それは考え過ぎかも??”というのも勿論ありましたが、研究として
とてもしっかりした印象を受けました。

その後の質疑応答は流石のフランス人同士、勿論日本の方もいらっしゃいましたが
はっきりした意見をぶつけあって熱のあるディスカッション。

私(日本人)は、"ああ、そうか~そういう意見もあるか~"

等と頭上のやり取りをふ~む、、とかやってましたら。

"性に関しての現状についてはやはり日本の方の意見を聞くべきでしょう"

とある方。何か言いたい事無いの??言っちゃって良いのよ、さ!!!

みたいな空気になりマイクがウロウロ。

小心者日本人のワタクシとしては”ま。。まさかのカミングアウトに!!!”

と、ブルブル震えて指されません様に、、、等と存在薄くしてみたり。

なかなか刺激的な一夜でありました。

性って根源的なものだから、そこを追求していくというのは人間にダイレクトに切り込む
という事で、性を介して浮き彫りになる人間性や、社会、そんなアプローチが良かったです。

私が改めて性に関する様々な映像をみて感じた事は、愛や性欲の対象が、より妄想に近い
という事、妄想を現実化(=快楽)する為のツールに過ぎなくて、それはもっと細分化
されている。触覚もしかりで、女性に触れられる、男性に触れられる喜びよりも、”触覚”
の部分だけがもの凄くクローズアップされている、デフォルメの世界。

そもそも枯山水とか華道とか、本物の自然の美しさにいかに近づけつつ、それ以上
のものを醸し出すか、短歌にしても、いかにシンプルな数の言葉で世界を広げるか、
という所が根底にある国民だと思ってるので、バーチャルな世界や妄想はもうお得意
分野だと思うのです。


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