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2017.07.26 Shooting
ISOTOP Shooting another shoot.ISOTOP

写真やビデオをきちんと整理したいと(すごく苦手なのですもってのほかなんですが)
少しずつ整理整頓中。

数年前にギョームと日本で初めて撮影した、ISOTOPの他の動画が沢山出て来て
色々見直している。撮影してもらったものは沢山あってそれを少しずつ形にしていきたいと
思っています。作品として。
絵日記みたいでもいいかもしれないけどそれだと膨大な量になってしまうかな。

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散文です。

8/4に開催する赤い部屋、インスピレーションは江戸川乱歩からなのですが。

江戸川乱歩の世界はべったりしていて陰鬱で、エンターティメントの世界で詐欺師か
マジシャンかと思うような部分もあるのだけど、頭に強烈に映像が焼き付いてなかなか
離れなかったりする。

もちろんその映像は自分の頭で作り出すものなので、100人居たら100通りのイメージがある。

最近よく思うことといえばSNSの普及に伴って体験することや感じることが薄れてきている
気がする。その場に行って、人と会って、舞台や音楽を聞いたり、本を読んだり、恋したり
悲しんだり、苦しかったりそこから抜け出たり。

などということがたくさんたくさん積もって行って、自分というものを形成していく。

誰かの作品や記事に”なるほど”と共感することがあっても、それはその人の意見であり
自分のものではない。周りの環境は変化するものであって、そこに重きをおくと
自分を見失う結果に繋がる。

自分を掘り下げて、向き合ったことのある人はクリエイトすることができる。

クリエイトっていうのは自分の人生を創造すること、Artの語源はラテン語のArs,だそうで、
これは自然の配置、技術、才能、資格、などという意味があるそうだけどこれはよくよく
考えると”あるところにあるべくしてある”ということなのかなと。

例えば自然や宇宙の摂理、なぜ生き死にがあるのか、自分は何者か、のようなごく普通に
生活してるけれども、実はものすごいことをやってのけて居て、その一つ一つの神業が
積もり積もって、もしくは互いに影響しあってバランスが取れている。

実は一人一人、人間ってものすごい存在だってことに早く気づいてもう少し今よりも自分に
向き合う丁寧な時間が取れたなら、進むべき方向が見えてきて自分の人生をクリエイトして
いく、本来のArtの意味になっていくのではないかな。

などと。

話が大きくなってまた小さな視点に戻りますが。

8/4(金)の赤い部屋が秘密めいたコンセプトなのは、なんでも見える世の中の密かな抵抗
であると同時にそんな創造の時間を少しでも持っていただきたいという思いからでも
あるのです。

赤い部屋〜Floating Women


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アンデパンダンフェスティバル、ご来場くださいまして誠に有難うございました!
桂子がソロで踊りました、桂子の日記のような、日々の事柄が踊りに現れていたのでは
ないかなと思います。ソロで踊る、というのはより自分と向き合ったり発見したりする
時間なので、私もとても好きな時間です。

今回はちょっと衣装も動きの中に取り入れて興味深い使い方をしていました。
切なさ、情熱的、やるせなさ、が、私個人としては感じられました。

また、エントリーが始まっていますので、我こそはと思われる方は是非、ご参加を
お勧めいたします。

詳細はこちら。

Independent Festival

ご来場下さいました皆様、今回呼んでくださったもかやさん、初め、作家の皆様、
うとうとさん、誠に有難うございました!

そしてすごい投げ銭具合でカタジケナイくらい、本当にありがとうございました。
今回の雨展展様に急ピッチで衣装製作、86B史上最高に爽やかだったのではなかろうか。
急遽無理やり出演させてしまった作家のぺけさん、最終的には上手くまとまって終了、
楽しかった!

衣装作り出す前に取り憑かれた様に製作したもの。コムデギャルソンとのコラボレーション。
目玉は数年前にアーティストインレジデンスでチェコに行った時に(相方が)購入した
チェコビーズです。

写真 4

展示の様子。

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写真 3
写真 2

もかやさんの傘、いくらが私的にツボでした。自由で型にはまらない面白さが好きです。

終わってお客様作家さん、皆で飲んだり食べたり自由に過ごして、革の造形作家さんである
ぺけさんからノートカバーをいただきました。相方は名刺入れ。

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一気に渋いノートになった!

その後も飲みながらスケッチされたりしたり、二次会三次会と宴は続いたのでした。
楽しかった!!

もかやさんに大感謝!