2014.09.18 Mars/Shooting
Facebookには載せていましたが、実は火星に撮影に行っておりました。

86b210 Mars

ちなみに船で行けます。

以前オペラの振り付けのお仕事でご一緒させていただいた三枝健起監督のドキュメンタリー
のなかで、凄く美しい情景が折り込まれていてあまりにも素敵でしたのでお伺いした場所。
ちなみにドキュメンタリーずっと追いかけて下さってたそうですがそんな事つゆ知らず、
86Bフランス公演で飛び立ったのでした。。。何か違和感あったのはそのせいか!
と、後で聞かされ、、、、誠に申し訳ない気持ちでした、そして残念!素敵な映像なのです。

その場所がずっと片隅にあり、唐突にそうだ、撮影いこう!という流れに。

当初はビデオ撮りのみの予定が写真家のZIGENさんの紹介で太郎さん撮影同行していただき
一緒に旅立ちました。ちなみに初めての3人旅。
しかしながら全く持って違和感のない旅。
火山の石がガラス質だって事をすっかり忘れていたので細かいガラス繊維のようなものが
沢山刺さりました。道理で痛いはずです。

下から吹き上げる風、ゴウゴウという音、全身で感じる恐怖にも似た畏怖の念、
スケールの大きさ。

86B210 Mars
86b210 Mars
86b210 Mars
86b210 Mars
86b210 Mars
86b210 Mars

行ってみて分かった事ですが、この自然には本当に人間とか肌の色、せいぜい黒い色。
が、似合うという事。
あまりにも人工的な色はこのスケールに負けてしまいました。

とても充実したシューティングで嬉しかった。太郎さんに大感謝です。御縁に感謝。
かなり集中して撮り終えた後は、美味しいご飯と温泉とで癒されました。

そう、火星のお吸い物のお麩は、シャークでした。これまた素敵。

ダンスビデオも制作中です、完成いたしましたらお披露目させていただきます!
そしてウンブリア地方へ。
火山の跡地という事で、景観がもの凄くワイルド。そして葡萄畑、オリーブ畑、ひまわり
っていうThe Itaria!!!

ウンブリア

築100年は超える石造りの古い家に泊まらせていただきました。
結構持ち主のお友達や親戚が集まってきていて、ちょっとした合宿状態。
ベルギー、イタリア、アメリカ、ドイツ、日本で構成されてました。言葉もちゃんぽん。
野菜とハーブは畑にあるので、肉と果物だけ買ってきます。凄く新鮮で美味しい。

ウンブリア

すごーく人懐っこいLION,家の中には入ってこないのです、賢い。

ウンブリア
ウンブリア

そしてナポリに住んでるJさん、お料理担当の様でもの凄いささっと早くしかも美味しい!
料理を作ってくれます。あーまた食べたい。。。しかもワイン地のもので本当に美味しい、
としか言いようの無い美味しさ。
豚肉の中にハーブをギュぎゅっと摘めてハムにしたものも初めて食べたけど美味しさが
ぎゅうううぅぅうっと濃縮されていて、天国。そこにワイン流し込んだら昇天ものです。
細胞が小躍りする感じ。食は大事だなあと改めて思う。

こんなもの毎日食べてたら脳が開きそう。パワーつくし。新鮮だから色味も美しい。

あんまりにもお腹いっぱいになるので朝ヨガをやることにしたら、成り行きでクラスやる事に
なり、急遽青空教室。
山の風景みながらのヨガは最高、そしてローズマリーみたいな匂いに包まれて行うのも
何とも贅沢なひと時でした。地球って本当に豊かだなあと思います。

ウンブリア

そのまま今度は太極拳を習います。イタリア人のJさんから太極拳を習う日本人F。
始めてやったんですけどもの凄い丹田にエネルギー集中するってことがわかる。
滞在中に、基本運動の一番を教わり、覚えて一人で出来る迄にしました。身体の調子
すこぶる良し。異文化交流。

ウンブリア

中世の時代は戦いが多かったのでこの辺りは断崖絶壁に街があったりして、ジブリアニメの
実写版(いや、逆にアニメ版かもだけど)のような絶景だったり、

ウンブリア

ローマ法王がお忍びでバカンスに来るっていう湖の島の周辺迄ボートで行き、ボートから
飛び込んで(わたしはそろそろと滑り落ちて)泳ぎまくったり、

ウンブリア

梅図かずおハウスも彷彿とさせる色違いの軽石を織物のように模様をそろえながら
積んで行った巨大なシマシマ教会、その扉周辺のカトリックの隙のないこれでもかと
いうほどの装飾と説法とのめまぐるしい羅列。
ずっと隙間無くしゃべり続けられているようで、なんだかもうどうでも良くなって最後に
ハンコ押しちゃう的な洗脳っぷりに、グッタリ。

そういえば、ヒンドゥーの教典の絵なんかも、こんな感じだし、考える暇を与えないって
いうのは宗教の基本なのかもしれない。

などと。

とにかく食べて、飲んで、よく遊んで、よく寝る、という子供のような夏休みでした。
最後に、フルート吹いてる方がいて、踊りとコラボしたいという事で、急遽一緒にやる事に。
400年前や900年前のケルト音楽を聴かせてもらったり、なかなか無い経験、家主さんから
バッハのリクエストがあったので、何度か曲と会わせてリハーサル。
唐突になんだかA.I.Rみたいな感じになり、

踊りました!

衣装ないから寝間着で。

umbriadance.png
終わってジャケット泥だらけにしちゃったのでバサバサと払ってるとこですが、

”何か失ったものを取り戻そうと探していて、そして最後に見つけたんだね”

と、お料理作ってくれてたJさん。なんか、、、、ありがとう!
皆さん喜んでくれたようで良かったです、泊めてもらったお礼になったかな?
今度はハープの人が来るから、、、といわれましたが、、、帰国しなきゃいけないので。。
またお会いしましょうとお別れしました。

今度は相方と86B210で踊りにいきたいです。

最後ベルギーのちっちゃい紳士がプレゼントくれました。

umbria

ありがとーぅ★すっごい嬉しい。そしてイタリアといえば10年前にアヴィニヨン演劇祭が
ストライキはいったとき、フランスでフェスティバル難民になり、バスと電車乗り継いで
イタリアに入り、ヴェネツィアヴィエンナーレみたのが初めてだったので、夜中に血気盛んな
少年グループに追いかけられた恐怖体験からあまりいい印象がなかったんですが、おかげで
だいぶ変わりました。またいきたい★

以上、片割れの夏休み絵日記でした。




わたくし(坊主)、夏休みを盛大に頂き、相方に呼応お留守番と代講とをお願いしてイタリアに
旅立ちました!相方とスライド方式でお休みとる予定でおります。
旅のテーマは美&食&酒。そして出会いであります。

そもそもフィレンツェは昔お世話になったAプロジェクトの谷本会長が散々芸術の都だから、
イタリア行ったら絶対フィレンツェに行くべき!と、申しておりましたので刷り込まれており、
絶対にミケランジェロの作品を観るぞと。
そしてウンブリアでは1にワイン,2にワイン、3,4,が無くて、5にワインという作戦。(?)

フィレンツェ

アルノ川ほとり、ポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)近くの景色はもー美しいの一言。
金しか売ってはいけない橋とかでメディチ家が街の建設やら決めごとを微に入り細に入り
決定していた模様で、非常に隙のない街、という印象。街全体が美術館の様でした。

のなかのこんなんとか。

フィレンツェ

パニーニが潰れてない!!
凄く美味しかった、場所の名前を控えてないのだけどポンテベッキオすぎて一本目の路地を
左だったと思う。左側に割と小さいけど美味しそうな清潔な店があるのですぐ分かります。

フィレンツェ

素晴らしい町並みがあれよあれよと続いて行くので眼が回る&夏のヨーロッパの日差しの強さを
忘れてました!日焼け止めクリーム忘れた。。。真っ黒です。

フィレンツェ
フィレンツェ

そしてついに念願のダヴィデ様にお会い出来た!血管の浮きで具合と良い、筋肉の若々しさ、
まるで呼吸しているような質感、もうマジックとしか言いようの無い技術。
石袋を持っているのですが、袋が包帯のように見える、この気の遠くなるような作業。
なんていうか、、、、観ているだけでドキドキ心臓が鼓動を早く打ち続けます。
ミケランジェロ様ありがとうございます、、( 心の中で拝みました)
360度全ての角度から写真を撮りまくりました。天才と聞いてたけど本当に天才、であるし
かなり研究した様子が作品から手に取るように伝わってくる。

未完の作品も展示されているのですが石の中から生れ出ようとする力強さ、リズミカルな
ノミの削り痕からは何の迷いも感じられない。
ただあるものに向かって取り出すだけ、といった印象。
仏師みたいです。

完璧。

そういえばダヴィデ様の瞳の中が❤なんですが、あれなんでかな?ご存知の方教えて下さい。
調べても美術館の本買ってものってなかった。

イコンの展示もあったのですが、その展示のスポンサーがなんと日本の企業。
フィレンツェ

トーソーって初めて聞きましたけど、アカデミアの展示物のスポンサーやるなんて
なかなかカッチョ良いではないですか。

フィレンツェ

。。。私的に非常に気になるキャラクター。

フィレンツェは完璧な街、といった印象。こんな隙のない街にいたらどんなダンスが
産まれるのかな?と想像しましたが、なんとなく完璧さを求められる気がしてそういった意味では
息苦しさを感じました。
凄く奇麗で素敵な街なんですが。なんだろ?
86b210 LABO

遅ればせながら、LABO,ご来場誠に有り難うございました、沢山の方に観ていただき
感謝です。久しぶりの方もいて本当に嬉しかった。
スタッフの皆様も有り難うございました&お疲れさまでした!

ちょうどWHOがエボラ出血熱に対して緊急事態宣言をした日でしたので、エボラ出血熱
似ついての話に感じたとか、あのドットに触っちゃったんだけど大丈夫?とか、
(丸い赤ドットを沢山美術として使用したので)
陰を多用したものだった事もあり、ストーカーとか依存症についての話かと思ったとか、
色々貴重で素晴らしい感想を頂き嬉しい限り&感心しきりです。

[ポップに毒々しく]

がテーマでしたので、赤ドットが踊りのシチュエーションによって色々気持ち悪い感じに
みえたり楽しい感じにみえたりしたら良いなと考えて実験しました。
しかし依存症と考えるとかなり怖い内容だったと思います。

空間実験する中でドットを増やしたときにハタと思いついて、アドレナリン噴出するままに
壁に女性の口を開けた絵を紙テープで作ったんですが、冷静になったときに「。。いらないな」
っと、またビリビリと剥がしたり。

ドットだけで正解だったなと思います。客席も凄い大きな赤丸欲しかったんですが断念。
色味もちょうどしたたり具合がリアルだったので、エボラ出血熱を彷彿とさせたのかも
しれません。

今回こんな相棒と踊りました。
※イメージ画

人を記号化するってことは86Bは何度か使ってるのですが、今回はシャドウのペラコになって
登場。実際観ていただいた方には、

「あー、あれね!!」

とすぐおわかりになる、そう、あれです。今手元に写真が無い、、、のでイメージ画で。

今回発見した事、暴露された事、諸々消化し、吸収してさらに走り出そうと思います。
次回は10月の第三金曜日。
それまで自分への旅をします。また、そして10月に出てきたものをご披露させていただきます。

どうぞまた、実験にお立ち会い下さい。