2023.05.17
Golden Week!! ③ パフォーマンス観劇
行った時期がゴールデンウィークというのもあってか、色々タイミングよく観劇することが
できました。一つはこちら。

ギリヤーク尼ヶ崎氏の路上パフォーマンス。
ずっと拝見したいと思いつつタイミング合わずでしたが、今回ちょうど京都で行われる
ということで、ラッキーとばかりに。
かなり前に拝見していて、その時は自分の年齢なども関係していたとは思いますが
あまり心動かされずでした。けれど今もずっと続けてらっしゃるということを知って
しかも今92歳という。それは凄い、ともう一度拝見したい気持ちになり。
ものすごく沢山の観客に見守られながらの公演。声がけする方、きっとずっと追い
かけてるのだろうファンの方々、記録のスタッフ、ギリヤーク尼ヶ崎氏の身体を、
というか命を張った体当たりの公演は本当に凄かった。涙が出そうでした。
あんなに命をかけて体当たりにぶつかって転げ回って曝け出す、、、、、
剥き出しの魂がそこにはありました。拝んじゃいそうな気持ちです。
そういったところに惹かれて人は集まって愛されて今に至るのだ、、、、という事が
肌にビシビシと伝わって来ました。本当に見る事ができて幸運でした。
ご健康で、長くパフォーマンスが出来ますように。そしてまた拝見出来ます様に。
ギリヤーク尼ヶ崎
二つ目はKYOTOGRAPHIE関連で行われている音楽の祭典、KYOTOPHONIE。
京都ロームシアターで開催されていた演目を前もっての知識あまりない状態で聴きに
行きました。
TRIO SR9 + サンドラ・ンカケ&ラ・チカ、SHOW-GO というラインナップ。
なかなかに楽しかったですがすごく驚いたのはヒューマンビートボックスの
SHOW-GOさん。今は京都在住で作品作りをしているそうですが。。。。。
とにかく凄かった!吃驚です。行けて、そして知る事が出来て良かった。。。。
しかし音楽の祭典があるなら踊りの祭典も作って欲しいな、是非やりたい!!
その場合は KYOTOGRAPHIC かな?
最後は鴨川をどり。
よく分からずにお茶付きというチケットを購入したのですが、何と開演前に芸妓さん
が、目の前でお茶を立ててお客様に振舞うという事だったようで眼福。お人形さんの
様で本当に美しかった。お茶とお菓子を頂きながらポーッと彼女たちに見惚れており
ました。お菓子の載っていた豆皿は紙に包んでお持ち帰り。何だか嬉しい。
その後公演が始まるのですが、ユーモアたっぷりのお芝居であったり、春夏秋冬を
表した舞であったり、舞妓さんたちの可愛らしい踊りであったりとあっという間に
過ぎた感じ。とても楽しめました!と同時に扇子の表現方法の幅広さにも感心しました。
落ちる葉であったりゆったりと流れる川であったり嬉しさ、はにかみ、悲しみ、
凛とした心、などなど、、、、、みなさん本当にお上手で心一杯、胸一杯。
華やかな気持ちで会場を後にしました。
お料理屋さんや、お茶屋さん、ギャラリーのオーナーさん、作家さん、老舗の接客、
私が今一番行きたい博物館で働いていたという方、偶然出会ったいろんな方、
旅だから、ということもあるとは思いますが。
旅ってやっぱりいいなあと、思うのでした。今度はどこに行こうかな?
できました。一つはこちら。

ギリヤーク尼ヶ崎氏の路上パフォーマンス。
ずっと拝見したいと思いつつタイミング合わずでしたが、今回ちょうど京都で行われる
ということで、ラッキーとばかりに。
かなり前に拝見していて、その時は自分の年齢なども関係していたとは思いますが
あまり心動かされずでした。けれど今もずっと続けてらっしゃるということを知って
しかも今92歳という。それは凄い、ともう一度拝見したい気持ちになり。
ものすごく沢山の観客に見守られながらの公演。声がけする方、きっとずっと追い
かけてるのだろうファンの方々、記録のスタッフ、ギリヤーク尼ヶ崎氏の身体を、
というか命を張った体当たりの公演は本当に凄かった。涙が出そうでした。
あんなに命をかけて体当たりにぶつかって転げ回って曝け出す、、、、、
剥き出しの魂がそこにはありました。拝んじゃいそうな気持ちです。
そういったところに惹かれて人は集まって愛されて今に至るのだ、、、、という事が
肌にビシビシと伝わって来ました。本当に見る事ができて幸運でした。
ご健康で、長くパフォーマンスが出来ますように。そしてまた拝見出来ます様に。
ギリヤーク尼ヶ崎
二つ目はKYOTOGRAPHIE関連で行われている音楽の祭典、KYOTOPHONIE。
京都ロームシアターで開催されていた演目を前もっての知識あまりない状態で聴きに
行きました。
TRIO SR9 + サンドラ・ンカケ&ラ・チカ、SHOW-GO というラインナップ。
なかなかに楽しかったですがすごく驚いたのはヒューマンビートボックスの
SHOW-GOさん。今は京都在住で作品作りをしているそうですが。。。。。
とにかく凄かった!吃驚です。行けて、そして知る事が出来て良かった。。。。
しかし音楽の祭典があるなら踊りの祭典も作って欲しいな、是非やりたい!!
その場合は KYOTOGRAPHIC かな?
最後は鴨川をどり。
よく分からずにお茶付きというチケットを購入したのですが、何と開演前に芸妓さん
が、目の前でお茶を立ててお客様に振舞うという事だったようで眼福。お人形さんの
様で本当に美しかった。お茶とお菓子を頂きながらポーッと彼女たちに見惚れており
ました。お菓子の載っていた豆皿は紙に包んでお持ち帰り。何だか嬉しい。
その後公演が始まるのですが、ユーモアたっぷりのお芝居であったり、春夏秋冬を
表した舞であったり、舞妓さんたちの可愛らしい踊りであったりとあっという間に
過ぎた感じ。とても楽しめました!と同時に扇子の表現方法の幅広さにも感心しました。
落ちる葉であったりゆったりと流れる川であったり嬉しさ、はにかみ、悲しみ、
凛とした心、などなど、、、、、みなさん本当にお上手で心一杯、胸一杯。
華やかな気持ちで会場を後にしました。
お料理屋さんや、お茶屋さん、ギャラリーのオーナーさん、作家さん、老舗の接客、
私が今一番行きたい博物館で働いていたという方、偶然出会ったいろんな方、
旅だから、ということもあるとは思いますが。
旅ってやっぱりいいなあと、思うのでした。今度はどこに行こうかな?
2023.05.15
Golden Week!! ② 京都レッスン三昧と朝散歩
とにかく自分のための時間を過ごそう!と、レッスン三昧を決め込み朝から活動。
まずは久々のアシュタンガヨガ。

ちくちく針仕事が素敵な看板、マイソール京都。

ちょうど素晴らしくキャンペーン中でラッキー。

このセンス。。。
好きです。
やはり人様に見ていただくことの大切さよ。己の身体を色々知りました。
アシュタンガ自己練習してる時はマリーチャーサナCまでやってあとは足りてない所
補って終了するのですが、今回はレッドクラスだったのでとりあえず最後まで。
筋肉ブルブル震えまくってもうやめてーと(筋肉が)叫んでました。
いやー筋力鍛えんと!
汗だくのグッタリです、しかしすごく丁寧に指導してくださった。
以前渋谷でマイソール東京というアシュタンガヨガに通っていた時の先生、
タリック先生も教えに来た事があるそうで暫し談話タイム。先生お元気かしら。
有り難し。また行こう。
朝ヨガなので帰りにパン屋さんに寄ってコーヒー買ってホテルで朝ごはん、という
素敵ルーティーン。
なんか京都コーヒーとパン美味しい所が多いのです。
パンは進々堂によく買いに行ってあとはコッペパンサンドを求めにマルキ製パンに
行ったけどお休み!他の方も買いにいらしてて二人でがっかり。
でパン屋近所のアストレアコーヒーで珈琲買ったあと(めちゃくちゃ美味しかった)
おすすめパン屋を聞いたらマンハッタンなる所がいいとの事で行ってみました。

懐かしい感じのお惣菜パンなどが沢山あって美味しかった。
パンを求めすぎて歩きすぎて足パンパン。
旅のアドレナリンよ。
あとはヴァーティカルダンスの練習をしに関西エアリアルへ。
エストニアのフェスティバルでご一緒だったAsamiさんのスタジオ。
久々に高い場所で練習したくて伺いました。

天井が高くてエアリアル設備バッチリ。外壁でも踊れます。この日の京都は寒かったので
ジャケット着用で。。。
私は久々の練習とあって意外とできたという部分もあればおいおいという所もありつつ
回転まで行きたかったけれど怖さの方が勝ってしまい側転まで。
久々にAsamiさんと色んなお話できたし、プロジェクトも色々やられてて私も頑張ろう
とパワー貰いました。何か一緒にできたらいいです。
一緒に練習もできて楽しかった!!気づけば4時間練習してました。

Asamiさん有り難う!
そしてそしてパリ時代のお友達、Asukaちゃん運営するバレエスタジオ、
Ecole de ballet Asukaへ!すごく久々に会って積もる話色々。
彼女はコンクール出場の生徒さんを育てたりしているのですがそこから色々と
疑問点が生まれてきて今は長く怪我せず踊れるようにボディメンテナンスの資格も
取りながら指導しています。
彼女のボディメンテナンスを受けてきました。

足の先から頭の先まで表裏全てじっくりと丁寧にリリースして貰って、その後
少しだけ体幹と大臀筋トレーキング。

左右差かなりありましたが最後には綺麗に整って気持ち良かった。。。
人様に見てもらうことの大切さよ、again. Asukaちゃん有り難うございます。
オプションでヨガボール使用してパッセからアラセゴンドに持っていくやり方を
教えて貰ったのですが、すごく綺麗にターンアウトして足の付け根からというか
お尻から?全部使えるのです吃驚!こう使うのね。。。(今更だけど)
すごくいい勉強になりました。
リリースはテニスボールではたまにしていたのですが最近していなかったなと反省。
テニスボールよりピンポイントに入るボールを教えていただいたので早速帰京して
購入。覚えているうちに自分でもメンテナンスできるようにして行こうと思います。

終わってから新幹線で帰る私のためにわざわざホテル付近まで来てくれてランチ。
楽しかったなあ、また京都か、東京、それかパリで会おうねとハグして別れました。
いやーしかしみんなパワフルに頑張っていて本当に刺激になった。私も頑張ろう!
まずは久々のアシュタンガヨガ。

ちくちく針仕事が素敵な看板、マイソール京都。

ちょうど素晴らしくキャンペーン中でラッキー。

このセンス。。。
好きです。
やはり人様に見ていただくことの大切さよ。己の身体を色々知りました。
アシュタンガ自己練習してる時はマリーチャーサナCまでやってあとは足りてない所
補って終了するのですが、今回はレッドクラスだったのでとりあえず最後まで。
筋肉ブルブル震えまくってもうやめてーと(筋肉が)叫んでました。
いやー筋力鍛えんと!
汗だくのグッタリです、しかしすごく丁寧に指導してくださった。
以前渋谷でマイソール東京というアシュタンガヨガに通っていた時の先生、
タリック先生も教えに来た事があるそうで暫し談話タイム。先生お元気かしら。
有り難し。また行こう。
朝ヨガなので帰りにパン屋さんに寄ってコーヒー買ってホテルで朝ごはん、という
素敵ルーティーン。
なんか京都コーヒーとパン美味しい所が多いのです。
パンは進々堂によく買いに行ってあとはコッペパンサンドを求めにマルキ製パンに
行ったけどお休み!他の方も買いにいらしてて二人でがっかり。
でパン屋近所のアストレアコーヒーで珈琲買ったあと(めちゃくちゃ美味しかった)
おすすめパン屋を聞いたらマンハッタンなる所がいいとの事で行ってみました。

懐かしい感じのお惣菜パンなどが沢山あって美味しかった。
パンを求めすぎて歩きすぎて足パンパン。
旅のアドレナリンよ。
あとはヴァーティカルダンスの練習をしに関西エアリアルへ。
エストニアのフェスティバルでご一緒だったAsamiさんのスタジオ。
久々に高い場所で練習したくて伺いました。

天井が高くてエアリアル設備バッチリ。外壁でも踊れます。この日の京都は寒かったので
ジャケット着用で。。。
私は久々の練習とあって意外とできたという部分もあればおいおいという所もありつつ
回転まで行きたかったけれど怖さの方が勝ってしまい側転まで。
久々にAsamiさんと色んなお話できたし、プロジェクトも色々やられてて私も頑張ろう
とパワー貰いました。何か一緒にできたらいいです。
一緒に練習もできて楽しかった!!気づけば4時間練習してました。

Asamiさん有り難う!
そしてそしてパリ時代のお友達、Asukaちゃん運営するバレエスタジオ、
Ecole de ballet Asukaへ!すごく久々に会って積もる話色々。
彼女はコンクール出場の生徒さんを育てたりしているのですがそこから色々と
疑問点が生まれてきて今は長く怪我せず踊れるようにボディメンテナンスの資格も
取りながら指導しています。
彼女のボディメンテナンスを受けてきました。

足の先から頭の先まで表裏全てじっくりと丁寧にリリースして貰って、その後
少しだけ体幹と大臀筋トレーキング。

左右差かなりありましたが最後には綺麗に整って気持ち良かった。。。
人様に見てもらうことの大切さよ、again. Asukaちゃん有り難うございます。
オプションでヨガボール使用してパッセからアラセゴンドに持っていくやり方を
教えて貰ったのですが、すごく綺麗にターンアウトして足の付け根からというか
お尻から?全部使えるのです吃驚!こう使うのね。。。(今更だけど)
すごくいい勉強になりました。
リリースはテニスボールではたまにしていたのですが最近していなかったなと反省。
テニスボールよりピンポイントに入るボールを教えていただいたので早速帰京して
購入。覚えているうちに自分でもメンテナンスできるようにして行こうと思います。

終わってから新幹線で帰る私のためにわざわざホテル付近まで来てくれてランチ。
楽しかったなあ、また京都か、東京、それかパリで会おうねとハグして別れました。
いやーしかしみんなパワフルに頑張っていて本当に刺激になった。私も頑張ろう!
2023.05.14
Golden Week!! ① KYOTO GRHAPHY
ゴールデンウィークは皆様いかがお過ごしでしたか?
桂子はアートアンドブレインのワークショップを受けに脳内革命しに、私は京都旅で
文化芸術インプット、お稽古三昧の一週間を過ごしてまいりました。
旅に出る前にもう着ない服を処分して、スッキリ衣替え。そして10月にあるプロジェクトの
為に衣装の試作。方向性を探してみたりして。(後ほど詳しくお知らせいたします。)
いざ京都へ!メインはずっと気になっていたけど行けていなかったKYOTOGRAPHIE へ。
いつもLABOのエントランス、バーを取り仕切ってくれている友人が働くことになったので
この機会を逃しては!と。

マップをいただいてあちこち回りながら制覇していくのです。
京都ならではの会場に、写真展示されているのですがそこに空間演出のプロが入って
いるので構成や照明が素晴らしくてより作品の世界に入り込めるような感じに作り込ん
でいるのが印象的でした。

二条城での展示。

なんだか気になった展示会場の二条城の壁。

真っ暗な屋久島の森の中を追体験できるような展示法であったり

写真です。折り紙のように再構築して人物にしたり風景にしたりまたは壊された
アイデンティティーとして表現したり。
素晴らしい作品がたくさんあったのですが、深く印象的で心に刺さったのはこちら。
八竹庵(旧川崎家住宅)で展示された松村和彦の写真展「心の糸」

襖開けたところに夜の路地が現れています。
展示タイトルの「心の糸」は、松村氏が取材をした男性が、認知症を発症した妻から
「お父さん」と言われ父とみなされたときに、妻との心の糸が切れてしまった、と
氏に語ったことに由来するそう。

認知症がどう言うものかはっきりとは理解できていなかったけれど、認知症の方の
目線に寄り添って撮り続けた写真は心をグッと悲しくさせると同時に柔らかな温かさ
を感じさせてくれました。

こんなふうに見えているのか、、という悲しみと謝りたくなるような気持ちと
とても静かで深い愛と、希望のようなもの。
すごかった。
これを書いている今も心が震えています。
全体的にかなりはっきりとしたコンセプトがあり、どこもじっくりと拝見してはじっと
考える、、、
みたいな感じで全ては回りきれませんでしたが、非常にいい刺激を受けました。
作家から見た京都の若者の写真などもありそこから逆に脈々と続く伝統と文化を感じ
取ったり。
すごくたくさん写真を撮ったのですがキリがないので少数ですが、カメラを持って色々
カメラマン気分で撮れたのも楽しかった。

Stuart撮影
モデルになったりなってもらったり。
いい塩梅の光がそこここにあるので。京都の街並みも絵になるし。
KYOTOGRHAPHYのマップ見ながら普段は歩かないような路地に入ったりして京都の
街並みも楽しめるしすごく楽しい。
しれっと創業300年とかの老舗がポンポンとあったり、京都恐るべし。
何より都市なのに山があるっていうのが東京の私にとっては新鮮で、山に囲まれて
攻め込みにくいからここを都にしたのだろうか、、などと思いを馳せながらコーヒー
片手に散歩する、色んな時空に飛べる町。
京都寒かった!そして日差しがすごかった!(さすが盆地)
※羽織もの
※帽子(のっぽさんみたいな帽子被ってる若者多し)
※サングラス
※日焼け止め
これは必須。
桂子はアートアンドブレインのワークショップを受けに脳内革命しに、私は京都旅で
文化芸術インプット、お稽古三昧の一週間を過ごしてまいりました。
旅に出る前にもう着ない服を処分して、スッキリ衣替え。そして10月にあるプロジェクトの
為に衣装の試作。方向性を探してみたりして。(後ほど詳しくお知らせいたします。)
いざ京都へ!メインはずっと気になっていたけど行けていなかったKYOTOGRAPHIE へ。
いつもLABOのエントランス、バーを取り仕切ってくれている友人が働くことになったので
この機会を逃しては!と。

マップをいただいてあちこち回りながら制覇していくのです。
京都ならではの会場に、写真展示されているのですがそこに空間演出のプロが入って
いるので構成や照明が素晴らしくてより作品の世界に入り込めるような感じに作り込ん
でいるのが印象的でした。

二条城での展示。

なんだか気になった展示会場の二条城の壁。

真っ暗な屋久島の森の中を追体験できるような展示法であったり

写真です。折り紙のように再構築して人物にしたり風景にしたりまたは壊された
アイデンティティーとして表現したり。
素晴らしい作品がたくさんあったのですが、深く印象的で心に刺さったのはこちら。
八竹庵(旧川崎家住宅)で展示された松村和彦の写真展「心の糸」

襖開けたところに夜の路地が現れています。
展示タイトルの「心の糸」は、松村氏が取材をした男性が、認知症を発症した妻から
「お父さん」と言われ父とみなされたときに、妻との心の糸が切れてしまった、と
氏に語ったことに由来するそう。

認知症がどう言うものかはっきりとは理解できていなかったけれど、認知症の方の
目線に寄り添って撮り続けた写真は心をグッと悲しくさせると同時に柔らかな温かさ
を感じさせてくれました。

こんなふうに見えているのか、、という悲しみと謝りたくなるような気持ちと
とても静かで深い愛と、希望のようなもの。
すごかった。
これを書いている今も心が震えています。
全体的にかなりはっきりとしたコンセプトがあり、どこもじっくりと拝見してはじっと
考える、、、
みたいな感じで全ては回りきれませんでしたが、非常にいい刺激を受けました。
作家から見た京都の若者の写真などもありそこから逆に脈々と続く伝統と文化を感じ
取ったり。
すごくたくさん写真を撮ったのですがキリがないので少数ですが、カメラを持って色々
カメラマン気分で撮れたのも楽しかった。

Stuart撮影
モデルになったりなってもらったり。
いい塩梅の光がそこここにあるので。京都の街並みも絵になるし。
KYOTOGRHAPHYのマップ見ながら普段は歩かないような路地に入ったりして京都の
街並みも楽しめるしすごく楽しい。
しれっと創業300年とかの老舗がポンポンとあったり、京都恐るべし。
何より都市なのに山があるっていうのが東京の私にとっては新鮮で、山に囲まれて
攻め込みにくいからここを都にしたのだろうか、、などと思いを馳せながらコーヒー
片手に散歩する、色んな時空に飛べる町。
京都寒かった!そして日差しがすごかった!(さすが盆地)
※羽織もの
※帽子(のっぽさんみたいな帽子被ってる若者多し)
※サングラス
※日焼け止め
これは必須。
2022.08.23
そして京都、熊野旅3
新潟での越後妻有大地の芸術祭参加の為に、桂子は1週間近くお休みをいただいたので

↑こちら
開放感溢れる全公演終了後の集合写真。(写真の為にマスクは外してます)
みんなすごい。。。
今度は私がお手伝いすべく!

桂子がお世話になっている熊野はむすびの里へやってまいりました。

朝から畑で取れた新鮮お野菜やお米、卵!のとてもおいしい朝食をいただきおいしい
珈琲をいただき。気持ち良い霧の中桂子の運転で(だいぶ上手くなっていました)
ご縁で山奥の秘境神社へ。

丹倉(あかくら)神社へ。
こちらで奉納舞をさせていただける事になり、ご挨拶かねて。
-原始の山岳信仰を受け継ぐ修験道の行者たちが外界を離れ自ら鍛えた修業の場と
言われています。-熊野市観光公社ウェブサイトより
とのことで静かだけど豊かなしっかりしたパワーを感じる場所。気持ち良かった。
神社を守っている方からいろいろなお話を聞く。その中で花の窟神社ともう一つ
(花の窟は、神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊
(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です=お墓)
産田神社があり、そちらはカグツチノミコトを産んだ場所でそちらの方が大元らしい。
それから神籬(ひもろぎ)という場所があって、そこに神様に
降りてきてもらってお迎えする、という場所だそう。
ギリシャ神話にも似た、黄泉の国へ行ってイザナミをこの世に取り戻そうとする
イザナギの話。
黄泉がえり→蘇り
そういう土地なんだよ熊野は、と言ったお話をお聞きして、なんとなく今来て良かった
な、、と思ったのでした。
そんな感じで熊野に来るといつも神様のお話が普通に出てくるのでそれも凄いなあと
思うのです。村で道の真ん中歩いてたら、”神様が通るから真ん中は歩いちゃダメだよ
端を歩くんだよ、” と教えていただいたりとかね。。。
帰りに産田神社へ。そして花の窟へ。
そしてお昼ご飯を熊野古道でもある七里御浜で語りながら食しあまりの暑さに退散。
しかし綺麗だったけど波が大きくてヒキが強いので見ていてちょっと怖い感じ。
ここは急に深くなっており危ないので地元の方はみんな泳がないんだそうです。

むすびの里のある飛鳥町に戻って飛鳥神社へ。

ひたすら気持ちが良い。
肝心のお手伝いはと言いますと雨降りの中野菜収穫と畑の草むしり、泥だらけになってやって
ましたので写真撮る暇なかった。あとは薪でお風呂焚き。
ひたすら火をくべてじっと見つめる。なんか下の火種みたいな奴らが上の薪を後押しして
炎が一気に燃え広がる、すると風も手伝ってさらに轟々と音を立てて燃え盛る。。。
なんていうのを見ていましたら適材適所で支え合って一つのことが成し遂げられるのね、、
などといろんなことからお勉強タイム。いい時間であった。。。。
心と頭が無になるから楽しい。
でもあんまりお手伝いできなかったな。それよりこちらが凄く癒された。

畑仕事の後は大又川に飛び込んで泳ぎ

私初の川なので非常にドキドキしながら入水、、、

ちょうどアーティストインレジデンスをやってるということで拝見。
オーストラリアと熊野を行き来しているアーティスト中心に行われているようで
少し関係者の方にお話をお聞きしたり。

子供ワークショップでみんなで花火作ってた。花火大会が中止になっちゃったからね。。

熊野在住の新谷武文氏の作品はすごい構図と色彩と伝統が入り混じってとてもパワフル
だった。凄い!

久しぶりにぐっすり眠り、自然や人や作品に癒されて、黄泉の国から蘇ったかの如く
東京に戻ったらすこぶる元気になったのでした。

↑こちら
開放感溢れる全公演終了後の集合写真。(写真の為にマスクは外してます)
みんなすごい。。。
今度は私がお手伝いすべく!

桂子がお世話になっている熊野はむすびの里へやってまいりました。

朝から畑で取れた新鮮お野菜やお米、卵!のとてもおいしい朝食をいただきおいしい
珈琲をいただき。気持ち良い霧の中桂子の運転で(だいぶ上手くなっていました)
ご縁で山奥の秘境神社へ。

丹倉(あかくら)神社へ。
こちらで奉納舞をさせていただける事になり、ご挨拶かねて。
-原始の山岳信仰を受け継ぐ修験道の行者たちが外界を離れ自ら鍛えた修業の場と
言われています。-熊野市観光公社ウェブサイトより
とのことで静かだけど豊かなしっかりしたパワーを感じる場所。気持ち良かった。
神社を守っている方からいろいろなお話を聞く。その中で花の窟神社ともう一つ
(花の窟は、神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊
(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です=お墓)
産田神社があり、そちらはカグツチノミコトを産んだ場所でそちらの方が大元らしい。
それから神籬(ひもろぎ)という場所があって、そこに神様に
降りてきてもらってお迎えする、という場所だそう。
ギリシャ神話にも似た、黄泉の国へ行ってイザナミをこの世に取り戻そうとする
イザナギの話。
黄泉がえり→蘇り
そういう土地なんだよ熊野は、と言ったお話をお聞きして、なんとなく今来て良かった
な、、と思ったのでした。
そんな感じで熊野に来るといつも神様のお話が普通に出てくるのでそれも凄いなあと
思うのです。村で道の真ん中歩いてたら、”神様が通るから真ん中は歩いちゃダメだよ
端を歩くんだよ、” と教えていただいたりとかね。。。
帰りに産田神社へ。そして花の窟へ。
そしてお昼ご飯を熊野古道でもある七里御浜で語りながら食しあまりの暑さに退散。
しかし綺麗だったけど波が大きくてヒキが強いので見ていてちょっと怖い感じ。
ここは急に深くなっており危ないので地元の方はみんな泳がないんだそうです。

むすびの里のある飛鳥町に戻って飛鳥神社へ。

ひたすら気持ちが良い。
肝心のお手伝いはと言いますと雨降りの中野菜収穫と畑の草むしり、泥だらけになってやって
ましたので写真撮る暇なかった。あとは薪でお風呂焚き。
ひたすら火をくべてじっと見つめる。なんか下の火種みたいな奴らが上の薪を後押しして
炎が一気に燃え広がる、すると風も手伝ってさらに轟々と音を立てて燃え盛る。。。
なんていうのを見ていましたら適材適所で支え合って一つのことが成し遂げられるのね、、
などといろんなことからお勉強タイム。いい時間であった。。。。
心と頭が無になるから楽しい。
でもあんまりお手伝いできなかったな。それよりこちらが凄く癒された。

畑仕事の後は大又川に飛び込んで泳ぎ

私初の川なので非常にドキドキしながら入水、、、

ちょうどアーティストインレジデンスをやってるということで拝見。
オーストラリアと熊野を行き来しているアーティスト中心に行われているようで
少し関係者の方にお話をお聞きしたり。

子供ワークショップでみんなで花火作ってた。花火大会が中止になっちゃったからね。。

熊野在住の新谷武文氏の作品はすごい構図と色彩と伝統が入り混じってとてもパワフル
だった。凄い!

久しぶりにぐっすり眠り、自然や人や作品に癒されて、黄泉の国から蘇ったかの如く
東京に戻ったらすこぶる元気になったのでした。
2022.08.19
そして京都、熊野旅。。2
さて次の日はお待ちかねの朝ごはん、マルキ製パン。

ちょっと移動中に潰れてしまったけど大変美味しゅう御座いました!
近所の方が集まって朝のパンを購入してる姿も素敵だった。
そして次のミッションはこちら。

ブライアン イーノってアートスクール出身だそうで知らなかったなあ。
お客様のブライアンイーノ愛を存分に感じましたよ。。。
こういう関係性って素敵ですね、、、

ブライアンイーノへのお手紙ノート。読んでるだけで楽しかった。私も描いてきました。
お腹も空いたので少し移動。しかしながら殺人的暑さの京都よ、、、、
ビジュアルに圧倒されながらも美味しいということで初”アイコちゃん”。

マンボ焼きなるものを注文。牛すじ入りで。
めっちゃくちゃ美味しかったです。そんでお腹いっぱい。
圧倒的なパワフル女将さんとお客さん、漫才聞いてるみたいであった。なんか初めて
の店だったがお客さんは常連さんで長く通われてるようで色々ローカルな個人情報を
一緒になって聞いてしまいつつ。
そしてハイライトはここまできたら外せない三十三間堂の国宝風神・雷神と二十八部衆。
象に恋した初めての相手、金剛力士様のお姿を拝見してお美しい〜とまたもやハートを
飛ばしつつ、相方桂子の住まう土地、熊野に向かいます。
車だと京都から2時間半くらいなのですが。。 4時間ほどかかって夜到着。

お部屋の電気の紐?
がブライアンイーノを彷彿とさせる。
雨がしとしと降っていて山上なので涼しくて快適に畳の上で久々に熟睡しました。
気持ち良い。。。。

ちょっと移動中に潰れてしまったけど大変美味しゅう御座いました!
近所の方が集まって朝のパンを購入してる姿も素敵だった。
そして次のミッションはこちら。

ブライアン イーノってアートスクール出身だそうで知らなかったなあ。
お客様のブライアンイーノ愛を存分に感じましたよ。。。
こういう関係性って素敵ですね、、、

ブライアンイーノへのお手紙ノート。読んでるだけで楽しかった。私も描いてきました。
お腹も空いたので少し移動。しかしながら殺人的暑さの京都よ、、、、
ビジュアルに圧倒されながらも美味しいということで初”アイコちゃん”。

マンボ焼きなるものを注文。牛すじ入りで。
めっちゃくちゃ美味しかったです。そんでお腹いっぱい。
圧倒的なパワフル女将さんとお客さん、漫才聞いてるみたいであった。なんか初めて
の店だったがお客さんは常連さんで長く通われてるようで色々ローカルな個人情報を
一緒になって聞いてしまいつつ。
そしてハイライトはここまできたら外せない三十三間堂の国宝風神・雷神と二十八部衆。
象に恋した初めての相手、金剛力士様のお姿を拝見してお美しい〜とまたもやハートを
飛ばしつつ、相方桂子の住まう土地、熊野に向かいます。
車だと京都から2時間半くらいなのですが。。 4時間ほどかかって夜到着。

お部屋の電気の紐?
がブライアンイーノを彷彿とさせる。
雨がしとしと降っていて山上なので涼しくて快適に畳の上で久々に熟睡しました。
気持ち良い。。。。