fc2ブログ
artbiotopnasu 86b210

2011年のアーティストインレジデンスでお世話になってから、助けてくださり、
励ましをいただいた大好きな場所、Artbiotop Nasu,本当に感慨深く、またこの土地の
空気の中に溶け込むことができて心から感謝申し上げます。

artbiotopnasu 86b210

本当にたくさんのかけがえのない時間を有難うございます。
この温かさがこれからもこの土地に残り、また新しい風が吹いていきますように、
という気持ちをインスタレーションに。遠くから来て、集い、また未来へ、と木々の
力を借りながら、音源であるテグスのインスタレーションを張っていきました。

artbiotopnasu 86b210

水庭奥からパフォーマンスエリアまで歩いていく途中、白鷺がすっと立っていて、
私たちも真っ白な衣装でしたので、偶然の自然の演出、けぶる水庭の向こうに
いらっしゃるお客様もこちらから見て幻想的でそれもずべて一つの舞台のように
感じました。

artbiotopnasu 86b210

全てが気持ちよく、この場所に、このタイミングでいられることに心から感謝申し上げ
ます。この機会をくださった北山美優社長に感謝。
そして先代社長の北山ひとみさん、スタッフの方々、素敵なゲストの皆様有り難う
ございます。さまざまに感想を述べてくださりとても楽しんでいただけたようで
嬉しい限りです。また素敵な出会いもありました。

そして我らがスーパーチーム新村さん、坂出さん(本番なのに有り難うございます)
坂口さんにも大感謝。Stu!! そして桂子!私!お疲れ様でした。

夜の晩餐会でのひとみさんのアドバイスは流石の一言でくうぅぅぅぅ、、、と
反省とお勉強。次回に活かそう。
そんな風に気づかせていただけることにも唸る夜。深い!


月光と共鳴し、共振する夕べ

86B210(コンセプト/ アイデア/ インスタレーション/ ダンス)
坂口光央(演奏)

音楽プロデュース:坂出雅海
音響スタッフ:新村貴樹

サイト、SNSの方ではアップしておりましたが、この度素敵なご縁で大好きなART BIOTOP
NASUにて幻想的なイヴェントをする事になりました。

月光のきまぐれ、水庭のさざめき、きわめつきは束の間のダンスパフォーマンス。
那須高原にある素敵な文化と生活、豊かな毎日を提案し続けている
NIKISSIMOのArt BIOTOPでのスペシャルなひと時に招かれました。その場から奏でる音、
唯一無二のその土地からの音楽と舞踊の宴、食、そしてゆったり空間を楽しむ宿泊までの
プランです。

アーティストインレジデンスからのお付き合いからの今回の企画。
本当に嬉しいです。

という実はちょうど中秋の名月、月光と共鳴し、共振する夕べ。

詳細、ご予約は以下のサイトから承っております。

月光と共鳴し、共振する夕べ Artbiotop 


月の満ち欠けに共鳴して海の満ち引きが行われるように、70%が水で構成されている
私たち人間の体も、身体という海で満ち引きが継続しています。日々の忙しさに取り
込まれて、見失いがちな月の満ち引きのリズム。
それは確実に生命の鼓動として存在します。
この夜は、空間の振動と音の共鳴、肉体との共鳴、そして月との共鳴が絡み合います。

nikissimo 86b210 artbiotop nasu

さまざまに素晴らしくて、全て書き記したいのですが、、、、

今回拝見したコチラ。

_4290078.jpg

廃校になった学校の記憶、それを過去から今、そして未来、と入ったふうにものすごい
生命力と愛と優しさに満ち満ちた空間。
かつて通っていた子供達を後押ししてもう大丈夫だよ、と羽ばたかせてくれるような。

_4290056.jpg
_4290072.jpg
_4290057.jpg

ドキドキしてワクワクして泣けてくる感覚。
私までもが大丈夫、もう安心してと言われている感覚
になり、心の奥底にじんわりと何かが染み込んできた。

こんなふうに過疎化が進んで廃校になってしまった学校が生まれ変わるだなんて。
とても生命力に溢れていていつでも待ってるよ、といった感じ。

_4290068.jpg
_4290064.jpg

おおたか静流・田島征三展覧会「シズリン!いつまでもここにいてね -Ohtaka Sizzle
with Ehon to Kinomi-」
も開催されていて、三重県で拝見したお背中音頭を思い出したり。
随分前にエジンバラでパレードの参加してらっしゃるのを拝見したことを思い出したり。

三重県の友人が主催していたアートフェスでギャランティを全て寄付しますと
おっしゃっていたのを目の当たりにして、なんてすごい人なんだろう、、と吃驚
したことを思い出したり。

温かな広い人。

_4290071.jpg

この情熱と優しさを体感できて本当に良かった。

是非本物を見て、包み込まれて欲しいなあ。

昨年震える空〜Vibrating Sky作品で越後妻有大地の芸術祭に初参加させていただき、
以来何かと、コンビニでは津南の水を買うようになってしまって勝手に故郷気分。
玉垣製麺所のお蕎麦買ったりとか。

昨年の本番ではもうそこにしかフォーカスできなかったので、他の方の作品を色々見れずに
(ジェームス・タレルの光の家のみ)帰京、桂子は熊野へと戻ったのでした。

今回再訪。

ただいま〜!という気分で懐かしさひとしお。

やっと作品を色々拝見できて感無量。それとともにしっとりした空気と緑に思いの外
癒されて、ああ、たまには本当に自然の中に戻らないとバランス崩してしまうなあ、、と
スーハースーハー深呼吸してエナジー充電。土地がまず素晴らしい。。。


たくさんの失われた窓のために 内海昭子
_4290002.jpg

この窓を通して過去から現在、そして未来に住む人々の暮らしが見えてくるようで
とても力強くてクリアな作品だと思った。拝見できて良かった。

本当にたくさんの作品群を拝見してそれぞれに素晴らしく。感動しきり。
沢山あるのですが、桂子に一度見てもらいたかったクリスチャン・ボルタンスキー
と、ジャン・カルマンの共作、最後の教室、ここの圧倒的な存在感よ。。。。

_4290009.jpg

廃校を会場にしているのですが、なんというか血を流して生きながらえて存在している
様な、どこか懐かしくてずっとそこにいたいのに早く帰りたくなるような、すごい不思議な
感覚にとらわれてグッと心臓を掴まれる。

_4290020.jpg

瀬戸内の方には心臓のアーカイヴなる作品があるそうで、そこも行ってみたい!

偶然にも都内のギャラリーでボルタンスキーの若かりし頃のポートレイトを拝見、この頃
から一貫したテーマに沿って制作してるのだな、、と感じちょっと驚いたことを思い出
したり。とにかく凄かった。

村に一つはある神社をおとずれたり、ちょうど秋祭りなのかお神輿が見えたりして、
ちょっと前に新潟に移住した友人の家に行った時の事思い出した。

ちょうど女神輿で威勢のいいお姉ちゃんたちが片方の肩をはだけて神輿を担いでいる、
とてもかっこいいのだか露出が結構あり

”そんな格好したら祭りでラブに発展してしまうじゃないか”

と心配して見たものの、そういえばそもそも祭りってそういうものだったわ、、

と納得してみたり。

その場所に行って食べて、飲んで、匂いを嗅いで、と体の感覚全てで謳歌する、
それが一番大事なこと。お蕎麦も温泉もお酒も何もかも心が弾けた。

ありがとう越後妻有。
またきます!!


今週はそんな五感をふるわす企画がございます。
大好きな、そして大変お世話になったArt BIOTOP那須での幻想的な企画。

こちらご覧ください。

2023.9/30 sat 月光と共鳴し、共振する夕べ 月光のきまぐれ、水庭のさざめき、 きわめつきは束の間のダンスパフォーマンス。 スイートヴィラご宿泊特別プラン

パフォーマンスの事ばかりでそう言えばあまり載せていなかったと反省。

今四谷三丁目駅から徒歩1分の場所にあるArt Space呼応 Co-oh にてクラスを開催して
おります。

身体と心の可能性研究会と言っても過言ではないのではないでしょうか。

ざっとこちら。

四谷三丁目 artspacecooh 呼応 86b210
四谷三丁目 artspacecooh 呼応  86b210
四谷三丁目 artspacecooh 呼応  86b210
 四谷三丁目 artspacecooh 呼応 86b210

肩が上がらなくなってきたからやばいと思って とか
リハビリ的に始めたい とか
年齢とともに筋肉量が減ったのでパワーをつけたい とか
免疫力アップしたいので とか
好きなことしたいから、興味があったので とか

始められるきっかけは、皆様それぞれ。

ですが皆一様に変化してずっと長いこと悩んでいた体の問題が消えていったり、
自己肯定感が上がってきたり、それによって服装が変わってきたり、行動力が
ついてきたり、何より楽になってきて

だんだんと楽しくなってきて

結果イキイキしてフレッシュなオーラを纏うようになるのです。生き物として元気!
といった風情。

教える方も生徒さんもいい循環が生まれて気持ちよく無駄なく、地球に優しく、
エネルギーが放出されて満たされていくって感じです。

その様子は感動的ですらあって本当に教え冥利に尽きる時間。私たちはただ旗を振って
”こちらを歩きますよー”
と、ガイドしていくのです、歩くのは皆さん。

迷子にならないようにガイドして正しい道を歩いてもらう、崖っぷちに行かないように。

だから旗を振ってる私たちは一度山まで登って、正しい道を探り、そこをガイドして
いきます。常に私たちも登っていないとガイドできないから。

そう言った意味でも本当にありがたい時間。

一緒に共有しましょう、いつでも待っています。